回復期
リハビリテーション病棟
当院の回復期リハビリテーション病棟は2002年に開設されました。
脳血管疾患や大腿骨骨折などで急性期治療を終えた患者さんが、ご自宅や社会への復帰を目指し、集中的なリハビリに取り組むための専門病棟です。
当病棟では看護師と介護福祉士が密に連携し、医療と生活の両面から患者さんをサポートしています。また、リハビリセラピストと日常的にカンファレンスを行い、病気や障害があっても「できること」に焦点を当て、その人らしい豊かな生活を送れるよう支援しています。
京都の風物詩・五山の送り火
京都の夏の風物詩、五山の送り火が今年も8月16日に開催されました。当院では、五山のひとつ大文字山が正面に見えるという立地を活かし、患者さんのレクリエーションとして「大文字送り火鑑賞会」を開催しました。
近年は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、今年は久しぶりに開催することができ、患者さんのたくさんの笑顔を見ることができました。目の前に灯る火を写真に収めたり、故郷や大切な人に思いを馳せたりする、心温まる時間となりました。
これからも、こうした楽しみやリフレッシュの機会を大切にしながら、患者さんが生き生きとリハビリに取り組めるようサポートしていきます。

