まちづくりセンター通信
～NPO法人 くらしサポートセンターふきのとう～
介護の社会化がうたわれ始まった介護保険制度は今年で22 年。改定のたびにサービスの幅が狭まっているのが現状です。「ふきのとう」では、高齢者の在宅生活を支え合う活動を行っています。介護保険制度の不十分さを実感し、自分たちで何かできないかと思い、始めた取り組みです。
お話を聞いてもらうことが楽しみ
利用者Ａさん
週1回1時間来てもらっています。週1回でも掃除機をかけてもらえるとすごく助かります。断捨離をしようと少しずつ荷物の整理をしているので、重たい物を運んでもらったりしています。昨年暮れには何鉢も育てている月下美人を、冬の間は室内で育てるので、ベランダから移動してもらいました。お話を聞いてもらうことも楽しみにしていて、刺激をもらっています。
役に立てることが嬉しい
ボランティアＢさん
掃除機かけ
ボランティアを始めたころは自分に務まるのか心配でした。利用者の方々の手の届かないところを少しづつお手伝いするうちに、頼りにされる、待っていてくれるということが喜びになりました。
また、利用者の方々の暮らしぶりに学ぶことが多く、いろんな方の生き様に触れる貴重な時間になっています。少しの時間ですが役に立てることが嬉しいでsす。
●ボランティア募集
看護師やヘルパーの資格、庭仕事や掃除の特技を活かして活動に参加しませんか？
●ご利用ください
ご家族で、お知り合いで、お困りの方はいらっしゃいませんか？まずは、気軽にご連絡ください。
●活動例
窓ふき 草取り 代筆 家具の移動 衣替え 通院の付添 外出の付添 照明の交換 大型ごみの運び出し
●支えてください
継続、発展し、地域の期待に応えていくために多くの方の支えが必要です。事業に賛同いただける方には
① 正会員1口1000円（賛助会員1口3000円）年会費制
②寄附
を募っています。