信和会の公益事業

 京都府公益認定等審議会は2013年10月23日、当会の公益認定申請に対し、京都府に「公益認定の基準に適合」との答申をし、その後府より認定を受け、2014年4月1日、公益社団法人に移行しました。

公益目的事業

 在宅支援医療を通じて、切れ目のない医療・介護・福祉のサービスを提供し、地域住民の命と健康を守り支える事業を行っています。地域医療・介護・福祉の連携システムのベースキャンプ機能を発揮して地域医療の中核病院としての役割を担っています。

  1. 在宅支援医療の運営
    病院在宅医療支援体制は、この事業を効果的に実現するため、①外来(急性期対応機能:救急告知病院)、②入院(急性期対応機能、回復期・慢性期対応機能(入院病床及び充実したリハビリテーション機能の整備)、③在宅(在宅医療支援病院)、④連携(介護医療院)の各種機能を要しています。また、周辺診療所や訪問看護ステーション等に在宅支援医療の専門的な医療資源を提供し、切れ目のない医療・介護を不特定多数に提供できるよう、他の医療・福祉・介護施設等に協力・支援し、連携システムのベースキャンプ機能を発揮し地域医療の中核病院としての役割を担っています。
  2. 当会の病院・診療所は、医療費支払いが困難な方の受診機会を確保するため、無料低額診療事業を行っています。
  3. 臨床研修協力病院として、地域医療研修カリキュラムに尽力しています。
  4. 看護師確保・養成の取り組みを、全職員と友の会で担っています。
  5. セラピストの養成(実習受入)、卒後研修(他院から受入)を取り組んでいます。
  6. 災害支援活動として、チームの設置、医材支援、義捐金、原発被災者支援も行っています。
  7. 医療の質の確保のため、病院医療機能評価認定・更新、付加機能認定(リハビリテーション機能)、ISO9001を取得しています。
  8. 大学・公的病院等との連携、開業医とは開放型病院登録医として連携しています。
収益事業
  1. 連携医療・介護事業
  2. 病院等収益事業(売店、自動販売機設置等)

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