京都民医連第二中央病院広報誌 2010年5月発行 vol. 14

いのちのカルテ

田中飛鳥井町
いのちのカルテ
(かもがわ出版税込1050円)
病院受付にて、販売中!

 2010年1月に、「田中飛鳥井町いのちのカルテ」が出版されました。

 病院の医療活動のほんの一部分ですが、患者さんを始め、家族や病院職員、福祉事務所の方々などの頑張りや苦悩、制度の矛盾などが描かれています。

 「愛の看護婦物語」(かもがわ出版)より、実に22年ぶりの出版となりました。門院長と早川一光先生の対談や、石橋副院長のあとがきも必読です! ぜひ、お読みください!

もくじ

第1部 第二中央病院の「あきらめない」医療

  1. あの病院やったら行ってもええ     
     ―末期がんホームレス男性の最終選択
  2. わしも23年以上生きてやるぞ      
    ―難病ALS男性の在宅人工呼吸療法
  3. 真の支援のスタート地点は…      
    ―脳出血で高次脳機能障害を背負った男性の復職
  4. これで何泊できますやろ?     
     ―住居を追われた高齢認知症女性の行き場探し
  5. 「気になる患者」からこそ学べ      
    ―外来カンファレンスで変わった患者を見る目

第2部 対談・早川一光vs門祐輔

  1. キーワードは「住民とともに」
    ―ジェネレーションギャップを越えて医療を語る