京都民医連第二中央病院広報誌 2005年11月発行 号外

2000年代~今

新たな歴史を
医療・介護の質の向上、地域医療連携で地域の役割担う新たな病院づくりを

2004年 5名の研修医を受入れ(友の会の方と)

 病棟は2002年回復期リハビリテーション病棟の開設で現在の急性期と療養、回復期リハビリの構成に。かかりやすい病院づくりの大運動を行い、病院探検をへて、2004年11月、日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審、2005年1月に認定を受けました。今、京都民医連第二中央病院は多くの方に支えられ、大きく様変わりする医療介護の情勢のもと、地域の中での役割りを明確にして、地域の関係機関、医療機関との連携を深め、質の向上に努めて新たな歩みを始めています。


栄養サポートチーム病棟回診の様子

日本医療機能評価機構の認定証

回復期リハビリテーション病棟開設


救急の講習会活発にチーム活動開始

地域での旺盛な健康相談

療養病棟にて うたごえボランティア


ボランティア学校

平和への思いをニューヨークへ寄せ書きフラッグ

2004年 あすかい診療所歯科オープン


2003年 デイサービスセンターオープン

年表

年度 社会情勢 病院・信和会の事業 医療活動・社会保障の取り組み
2000(H12) 介護保険法施行   診療情報開示開始
老人デイケアは介護保険に移行
2001(H13) 米同時多発テロ 整形外科手術再開、手術室大改装
訪問看護ステーション「ひまわり」開設
ヘルパーステーション「くるみ」開設(東山区)
外部団体による病院探検実施
2002(H14) 老人医療1~2割負担
中央病院細菌検査事件
回復期リハビリテーション病棟開設 医療福祉宣言確認
ボランティアセンターふきのとう開設
2003(H15) 米、英によるイラク攻撃開始
健保本人3割負担
高原デイサービス開設
泉涌寺湯デイサービスセンター開設(東山区)
健康友の会会員数が1万人に
2004(H16) 年金法改悪
新医師臨床研修制度発足
地域医療連携室設置、診療情報管理課設置
開放型病床5床登録
日本医療機能評価機構病院機能評価受審
臨床研修指定病院協力型として研修医の受け入れ
病院機能評価受審へ「改善」の大運動、病院
の理念確定
2005(H17) 個人情報保護法施行 病院機能評価認定
大宅診療所改築着工
 

安井病院 ― 京都民医連第二中央病院 歴代院長

1955(昭和30)~ 1976(昭和51)
安井 信雄


1976(昭和51)~ 1986(昭和61)
足立 道五郎


1986(昭和61)~ 1996(平成8)
安井 浩


1996(平成8)~ 2002(平成14)
鈴木 憲治


2002(平成14)~現在
門 祐輔