京都民医連第二中央病院広報誌 2015年5月発行 vol.23
みなさんこんにちは!私たち診療事務課は入院係5名、外来係9名のあわせて14名で、入院・外来診療にかかわる事務業務を担っています。
まずは入院係の仕事内容からご紹介します。
入院係は各病棟スタッフステーション内に各1名ずつ配置されており主に入院患者さんの診療費の計算、保険への請求業務、入院費についてのご相談や患者さんがお持ちの健康保険証に応じた減額制度のご案内などを行い、できる限り患者さんの入院費のご負担が少なくなるよう努めています。
また他の専門職(医師、看護師、医療ソーシャルワーカーなど)との連携に力を入れ、より患者さんにとって医療費のご負担を軽減でき、公費申請等へ繋げられるよう部署として積極的に取り組んでいます。ご高齢の方や独居の方への区役所への代行申請の手続きなどもご相談の上可能な限り行っています。入院費について何かお困りの事がございましたら各病棟事務員までご相談ください。
つづいて外来係についてご紹介します。
〈受付・会計業務〉総合受付では診察や検査の受付、保険証の確認、各種お問い合わせの対応などを行っています。診察終了後は診療内容に沿って点数計算し、患者さんに医療費としてご請求しています。なるべくお持たせしないような速さと正確さ、そして医療事務としての専門知識が求められます。患者さんが病院に来られて最初に顔を合わせる私たち受付職員は、まさに「病院の顔」とも言えるでしょう。難しい顔をしてパソコンに向かっている…なんてことがあれば、どうぞ遠慮なく「眉間にしわが寄っているよ」とお声かけください!!
〈保険請求業務〉患者さんには見えないけれど、医療事務の柱ともいえるのがこの仕事。みなさんに窓口でお支払いいただく自己負担額を除く医療費は、国や健康保険組合などの保険者に請求しています。その請求書=レセプト(診療報酬明細書)の作成・請求を行うのが保険請求業務です。ひたすら明細書とパソコンとにらめっこの一見地味な仕事ですが、病院の経営を支えるとても大切な仕事です!
この他「医療費の負担が心配…。」「こんな時は何科にかかればいいの?」などなど。お困り事、ご相談事があればまずは受付職員にお声かけください!
適切な窓口におつなぎしたり、時には一緒に悩み考え、不安を少しでも軽くできるようお手伝いさせていただきます。
やはり病院は何度来ても緊張するもの。そんなみなさんの心の癒しとなれるよう、笑顔と親しみやすさを忘れずに頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!