往診センターの取り組み
訪問診療の実績
在宅患者管理件数
2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
393 | 361 | 388 | 372 | 353 | 302 | 251 | 201 |
紹介患者件数
2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
174 | 137 | 145 | 129 | 161 | 119 | 119 | 76 |
緊急コール数
2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
644 | 576 | 565 | 608 | 618 | 575 | 456 | - |
臨時往診月平均件数(時間外)
2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 |
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47.0 | 48.0 | 47.1 | 50.7 | 51.5(5.3) | 47.9(4.8) | 46.8(3.9) | 34.6 |
自宅看取り月平均件数
2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3.1 | 3.1 | 2.8 | 1.8 | 2.2 | 1.3 | - | - |
在宅医療の見学や研修の受け入れ
医療介護福祉関係者や医療看護福祉系大学の学生さまの見学を随時受け入れています。また当センターは在宅医療学会の研修施設認定を受けており研修の受け入れも行っております。見学、研修をご希望の方は遠慮無くお問い合わせください。
お問い合わせ先
以下メールアドレスにお問い合わせください。
info @ shinwakai-min.jp
- 氏名(必須)
- 所属先
- 住所
- 電話番号(必須)
- メールアドレス(必須)
- 見学の動機や意図
- 見学希望内容(必須)
- 見学希望日時(必須)
をご記入ください。
見学内容 例)
訪問診療同行、在宅医療に関する各種講義、在宅医療で行っている各種カンファレンスへの参加、当院のシステムの紹介など見学者の希望される内容と時間に応じてできるだけ柔軟に対応させていただこうと考えています。
- 見学の1例
- 8:30~8:50朝礼
9:00~12:00訪問診療同行
12:0~13:00昼休憩
13:0~14:30在宅医療についてのミニレクチャー
15:00~16:00在宅カンファレンスへの参加
在宅医療専門医研修プログラム
在宅医療の学びの場を提供する事と並行して、在宅医療を学び地域に貢献していく医師を養成していきたいと考えています。
当センターのプログラムの特徴は、緩和ケアに力点をおいている点があげられます。当院には21床の緩和ケア病棟、多職種から構成される院内緩和ケアチーム、多事業所から構成される在宅緩和ケアチームが存在し、多様な状況下でのチーム医療としての緩和ケアを学んでいただけることと思います。
講演会や勉強会
地域の医療介護関係者が集い学べる場として勉強会を積極的に行っています。また地域貢献の一つとして講演を積極的にお受けいたしております。
過去の勉強会や講演会
日付 | 会 | 主催 | 演題名 | 参加者 |
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2022年 | ||||
2022.10 | 第3回専攻医セミナー | 京都民主医療機関連合会 医師部 | 往診センターの取り組み | 20名 |
2022.10.21 | 第5回在宅サポートカフェ | 京都民医連あすかい病院 往診センター | 食支援を考える | 30名 |
2022.10.14 | コザケア左京 | コザケア左京 | 施設クラスター対応で感染対策の支援ってどんなことをしてるん? | 18名 |
2022.6.14 | 施設介護職員向け勉強会 | 京都民医連あすかい病院 往診センター | 介護職のための医療との付き合い方 | 30名 |
2022.5.19 | 「在宅医療最前線」~2022年診療所交流会~ | 京都民主医療機関連合会 | コロナ渦におけるあすかい病院往診センター活動報告 | 60名 |
2022.1.21 | 左京医師会 在宅医療部会 | 左京医師会 在宅医療部会 | 病院ベースの在宅医療~診療所ベースの在宅医療とのベストマッチなあり方についての一考察~ | |
2021年 | ||||
2021.11.27 | 地域公開型勉強会 在宅サポートカフェ | 京都民医連あすかい病院 | 緩和ケアの現場で経験する困ったケースへの対応を考える | 37名 |
2021.9.10 | 地域公開型勉強会 在宅サポートカフェ | 京都民医連あすかい病院 | 看取り介護を考える | 48名 |
2022.1.20 | コザケア左京主催COVID19セミナー in あすかいホットスペース | コザケア左京 | 「受け持ち利用者さんがCOVID19陽性になり、在宅で療養しなければならなくなったら、あなたはどうしますか?」 | 25名 |
2020年 | ||||
2020.1.22 | 市民講演 | ふれあいサロン はなちゃん | 老いる中での医療との付き合い方 | 41名 |
2019年 | ||||
2019.11.20 | 地域公開型勉強会 在宅サポートカフェ~精神疾患をかかえた患者さんを地域で支える~ | 京都民医連あすかい病院 | 第2回在宅サポートカフェ 精神疾患をかかえた患者さんを地域で支える | 44名 |
2019.10.25 | 施設勉強会 | エクセレントケアシステム | 施設での看取りを不安なく | 15名 |
2019.7.8 | 院内勉強会 | 往診センター・訪問看護ステーションたんぽぽ | 在宅医療をもっと知る | 35名 |
2019.6.19 | 事例検討会~最期まで本人の望む暮らしを支援できた症例~ | 左京区中部主任ケアマネ連絡会 | (コメンテーター参加) | 16名 |
2019.6.14 | 地域公開型勉強会 在宅サポートカフェ~現場のもやもやや困っていることを話し合いませんか?~ | 京都民医連あすかい病院 | 第1回在宅サポートカフェ 普段感じるもやもやを話し合いませんか | 20名 |
2019.5.8 | 「身じまい」を考えるセミナー | NPO法人 野の花 京都市国際交流会館 | 老いる中での医療との付き合い方 | 50名 |
2018年 | ||||
2018.12.14 | ヘルパー向け勉強会 | エクセレントケアシステム | 介護職向け急変時の対応について | 20名 |
2018.10.23 | 社会福祉協議会CM東ブロック集会 | 京都市社会福祉協議会 | がん患者さんを最期まで在宅で支えるために | 15名 |
2018.9.21 | 地域公開型勉強会 | 京都民医連第2中央病院 | 介護職のための医療との付き合い方~ともに在宅を支えるために~ | 20名 |
2018.7.27 | 地域公開型勉強会 | 京都民医連第2中央病院 | 介護職のための医療との付き合い方~ともに在宅を支えるために~ | 30名 |
2018.2.23 | 地域ケア会議 | 高野地域包括支援センター | 病気や障害を抱えても安心して暮らせる地域とするために | |
2018.2.2 | ヘルパー向け看取り勉強会 | 看護小規模多機能型居宅介護 | 施設での看取り | 10名 |
2017年 | ||||
2017.12.7 | 山中比叡平学区在宅療養講座 | 山中比叡平学区社会福祉協議会 | 在宅医療ついて | 50名 |
2017.12.2 | 地域公開型勉強会 | 京都民医連第2中央病院 | 在宅緩和ケアの実践~たとえ最期が近くとも安心して暮らせる地域作りへのチャレンジ~ | 10名 |
2017.10.13 | 看取りの事例を通してのパネルディスカッション | 左京区中部主任介護支援専門員連絡会 | (シンポジスト参加) | 50名 |
2017.10.10 | 看取り勉強会 | 左京南地域包括ケア | 在宅看取りの実際 | 10名 |
2017.9.8 | 地域公開型勉強会 | 京都民医連第2中央病院 | 在宅緩和ケアの実践~たとえ最期が近くとも安心して暮らせる地域作りへのチャレンジ~ | 30名 |
2017.7.15 | 地域公開型勉強会 | 京都民医連第2中央病院 | 在宅緩和ケアの実践~たとえ最期が近くとも安心して暮らせる地域作りへのチャレンジ~ | 20名 |
勉強会資料
高齢化社会の進行に伴い、今後、病気を抱えた利用者さんと接する機会がますます増えてきます。
介護職のみなさまは、どのようなことに注意して利用者さんに接すれば良いのか、万が一利用者さんの状態が悪くなった時どのように対応すればよいのかなど、日々ご不安を抱えながらお過ごしのことと思います。
本ツールは、介護職のみなさまの、そのような不安や負担に少しでも応えられるよう作成したものであります。日々の業務のお役にたてば幸いです。
学会発表
演題名 | 学会名 | 発表年 | 発表者 |
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認知症高齢者グループホームにおけるポリファーマシーの検討 | 第5回在宅医療連合学会 | 2023年 | 細尾真奈美 |
当院において在宅患者緊急時等カンファレンス料を算定したケースの検討 | 第5回在宅医療連合学会 | 2023年 | 上林孝豊 |
子育て世代がん患者3事例の看取りにおける子供への支援 | 第27回日本緩和医療学会総会 | 2022年 | 木原歩美 |
当院におけるACP普及活動の報告 | 第27回日本緩和医療学会総会 | 2022年 | 上林孝豊 |
食支援を必要とする患者に適切に介入が行われるようにするための取り組み | 第4回在宅医療連合学会 | 2022年 | 上林孝豊 |
緩和ケア病棟を有する病院の行う在宅緩和ケア~当院における診療実態の調査報告~ | 第3回在宅医療連合学会 | 2021年 | 上林孝豊 |
緩和ケア病棟から自宅退院できた症例とできなかった症例の比較検討 | 第25回日本緩和医療学会総会 | 2020年 | 上林孝豊 |
訪問診療件数増の中で多職種、他事業所との情報共有・連携強化への取り組み | 第14回全日本民医連学術運動交流集会 | 2019年 | 置村真世 |
往診センターにおけるがん緩和症例の患者受け入れ状況や特徴的な活動と今後の課題について | 第1回医療活動交流集会 | 2019年 | 西田沙耶香 |
訪問診療終了例の検討 | 第1回在宅医療連合学会 | 2019年 | 上林孝豊 |
在宅医療介護連携におけるソーシャル・ネットワーク・システムの有用性の検討 | 第54回京都病院学会 | 2019年 | 上林孝豊 |
訪問診療件数増の中で多職種、他事業所との情報共有・連携強化への取り組み | 第13回京都民医連学術運動交流集会 | 2019年 | 置村真世 |
訪問診療を受けている患者が抱えている問題に関しての検討 | 第20回日本在宅医学会総会 | 2018年 | 上林孝豊 |
生物学的製剤を導入し多職種連携の訪問診療とともに奏功した関節リウマチの1例 | 第29回日本在宅医療学会学術集会 | 2018年 | 中川裕美子 |
訪問診療の紹介を受けるも契約に至らなかった症例の検討 | 第29回日本在宅医療学会学術集会 | 2018年 | 上林孝豊 |
在宅医療紹介時にがん患者および家族が抱いている想いの実態調査 | 第22回日本緩和医療学会総会 | 2017年 | 上林孝豊 |
介護職員が施設内看取りを通じて感じていることの検討 | 第19回日本在宅医学会総会 | 2017年 | 上林孝豊 |
地域包括ケア病棟から自宅退院できなかった21例の検討 | 第19回日本在宅医学会総会 | 2017年 | 中川裕美子 |
誌上発表
論文名 | 雑誌名 | 巻 | 号 | ページ | 発行年 |
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あすかい病院在宅コロナチーム(ACT)活動報告~第6波の在宅コロナ診療を経験して~ | 民医連医療 | 609 | 42-46 | 2023 | |
緩和ケア病棟を有する一般病棟が行う緩和ケア外来の実態調査~京都民医連あすかい病院の場合~ | 京都医学会雑誌 | 68 | 2 | 15-18 | 2021 |
緩和ケア病棟を有する病院の行う在宅緩和ケア~当院における診療実態の調査報告~ | ホスピスと在宅ケア | 29 | 1 | 25-31 | 2021 |
訪問診療を受けている患者の入院状況についての実態調査 | 京都医学会雑誌 | 68 | 1 | 97-100 | 2021 |
訪問診療の紹介を受けるも契約に至らなかった症例の検討 | 癌と化学療法 | 46(suuppl 1) | 5 | 118-120 | 2019 |
生物学的製剤を導入し多職種連携の訪問診療とともに奏功した関節リウマチの1例 | 癌と化学療法 | 46(suuppl 1) | 5 | 97-99 | 2019 |
在宅医療介護連携におけるソーシャル・ネットワーク・システムの有用性の検討 | 京都医学会雑誌 | 66 | 2 | 47-52 | 2019 |