京都民医連第二中央病院広報誌 2013年11月発行 vol.20
「患者さんが、継続的な医療・介護・福祉をうけられるように」と、いくつかの部門を統合し、2006年に地域医療連携室(当時は「地域医療支援室」)が設置されました。現在のスタッフは、室長(副看護部長)、相談員4名、事務2名の7名です。
業務内容をご紹介します
医療機関との連携業務(事務)
- 医療機関からの入院受付窓口(緊急・予約・回復期リハ・一般病棟転院相談など)
- 医療機関からの外来や検査予約に関わる窓口
患者さんの相談業務(相談員)
- 退院時の相談窓口
- 医療・福祉・介護に関する相談窓口
格差社会が広がり、大変困難な状況におかれている方々にお会いする機会が増えています。経済的な理由で、医療を受ける権利が奪われないよう、患者・家族のみなさまが、少しでも安心して医療が受けられるようにお手伝いし、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
無料・低額診療事業のご紹介
医療費(自己負担金)を無料または低額にする制度です。まずは、電話や病院受付でお申し出ください。
- 具合が悪いのに医療費が心配で医療機関にかかれない方
- 倒産・失業などで収入がなくなり通院をやめてしまった方
- 入院や検査を勧められても、医療費が心配で断ってしまう方
- 慢性疾患での長期治療が、負担が大きくて困っておられる方