京都民医連第二中央病院広報誌 2010年11月発行 vol. 15

看護・介護の質向上を目指した取り組み

 看護部では、看護・介護の質向上を目的に、6つのチームを組織して、数年前から活動を行っています。感染・褥瘡・在宅連携・認知症・摂食嚥下・緩和チームです。その成果として、院内感染発生の予防や褥瘡発生率の低下、食事による窒息事例の減少などが得られています。また、チーム活動での学びをきっかけとして、その領域のスペシャリストと言える認定看護師が、感染と褥瘡の分野で誕生しました。これが更なる看護・介護の質向上につながっています。今後もチーム活動を継続し、日々、看護・介護の質向上につなげていきたいと思っています。

看護部