京都民医連第二中央病院広報誌 2009年4月発行 vol. 12

編集後記

 前号をご覧になった方からお便りを頂きました。「娘の同級生を名乗る人から職場の連絡先を教えて欲しい、息子さんの同窓会のことで連絡したいので現住所を教えて欲しい等、個人情報を狙った電話がかかるようになり、友人も信用できない世の中になってしまった」。私の家にも職場にもかかります。聞くところでは、「ごく普通の求人広告に応募した人達が、現場に到着した後は見張り付の軟禁状態で逃げられない状況に追い込まれ、無理やり電話をかけさせられている」そうです。「電話をかけさせられている人達」もまた詐欺の被害者と言えます。こうした二重の被害を出さない為にも、私達の生活を守る為にも「知識や情報を共有し合うこと」が力になります。力を合わせて守っていきましょう。またお便りくださいね。

 透析を受けておられる方から「メタボ予防のページのような透析患者の為のメニュー紹介もお願いします」とのお葉書も頂きました。次回の大文字でご紹介できるように栄養課に頼んでみますね。今後も皆様からのお便り、お待ちしています。 (ま)