京都民医連第二中央病院広報誌 2005年11月発行 vol. 4

編集後記

 久しぶりに旅行に行きました。大阪空港へ行ってから行く先を決める行き当たりばったりの旅でした。東北秋田へ行きたくなって空きがあった大館行きの便に乗りました。大館市の駅前のスーパーマーケットに入ってみると旅行代理店のカウンターがあり、宿を決めてなかったのでここで手配したら、“芸術村の温泉ゆぽぽ”なるホテルになりました。田圃の中に1軒だけぽつんとあって、名前も変なホテルだと思いましたが、ここは劇団わらび座の本拠地で、劇団が経営しているホテルとのことでした。宿泊客は観劇チケットが割引になるというので、翌日の公演を手配して貰いました。夕食中には劇団員のライブがあり、この日はオカリナ演奏でトークも入れながら数曲を聴かせてくれました。食事も魚や山菜等品数も多く中々に美味しく、地ビールも美味しく気分良く酔いました。翌日の公演は棟方志功の生涯を描いたミュージカルで、舞台装置の工夫も演出も面白く生の舞台の迫力もあって、2時間があっという間でした。行き当たりばったりにしては、楽しい旅でした。(池)