京都民医連第二中央病院広報誌 2005年4月発行 vol. 2

大文字 春号

編集後記

 勤続20年のリフレッシュ休暇を利用してタヒチに行ってきた。目的はダイビングです。青く透明な海に島を取り囲む緑色のさんご礁!

 大きな魚と遊んだりカラフルな多数の魚群に感動したり大きな亀に挨拶をしたり、まさしく龍宮城の世界だった。

 地上では思いがけずタヒチの選挙をみることができた。面白いことに各々応援する党の旗を車に立てただ走っているだけだ。道端では子供を含めて楽しそうに旗を振っている。まるでフェスティバルだ。

 結果はブルー旗の独立改革派がわずかの差で勝利したようだった。旅行者としてゴーギャンの南の楽園としか知らなかったタヒチにも国の独立という大きな戦いがあることを初めて知った。国民のための国民の政治は求めつづけ戦いつづけることが大切なのだと思った。(O)