社会福祉士

介護のやりがいを深く知らせる

氏名
片岡智子
職種
社会福祉士
事業所
川端診療所、左京南地域包括支援センター(左京区)
資格
社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員
出身地
東京都
出身校
千葉大学、日本社会事業学校
経歴等
医療ソーシャルワーカー8年半、障害者生活支援員11ヶ月

入職・転職を決めた理由、動機

前職を辞めた後、医療ソーシャルワーカーとして石巻市の災害ボランティアに参加しました。震災によって地域のつながりを経たれた方が多くいる中で、そのつながりを作り直す社会福祉士の役割がとても大きく、地域で仕事がしたいと考えるようになりました。そこに、同じ仕事をしていた友人の薦めもあって現在の職場に入職しました。

仕事の内容

要支援認定を受けておられる方のケアプランを作成したり、小学校や警察署、地域の集会などで認知症への理解を進めるための講座や劇などをしたり、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問したり、ほんとうに幅広いです。

仕事のやりがい

まだ先輩に教えられるままなのですが、少しずつ利用者の方と関係が出来てきたり、地域役員の方に顔を覚えてもらえたり、繋がりができてきていると感じられることです。特に自分たちの住んでいる地域を少しでも良くしようと頑張っておられる役員さんたちの姿は頼もしくもあり、自分も頑張らなきゃという気持ちにもさせてもらっています。

仕事をしていてうれしかったこと

前職で一緒に仕事をした地域のケアマネージャーさんや病院相談員さんなどに思いがけず色々な場所で再会できたことです。福祉の仕事をしていると、年々顔の見える関係が広がっていくことで、仕事がやりやすくなっているように思います。無理なお願いを聞いてもらえたり、気軽に情報交換ができたり、そういう関係は財産だなと思います。

仕事をしていてつらかったこと

今までは病院の中にいることがほとんどだったので、今は利用者さんのお宅を自転車で周るのですが、夏場はそれが一番つらいです。更に運動不足もたたって、最初は先輩に付いて行くのがやっとでした。暑さに加えて寒さにも弱いので、今から冬が心配です。。。

こんな目標もってます!!

左京区で仕事をするのは初めてなので、地域の方や事業所の方に早く名前と顔を覚えてもらうことを当面の目標にしています。

プライベートでの楽しみは?

中学の頃からライブに行くことが大好きで、自分でもライブイベントを年に1回程度開催しています。出演者をブッキングをしたり、会場を手配したり、チラシを作ったり、こつこつ準備をしている間は没頭できるし、頑張った分当日の達成感は大きいです。

これから入職される方へのメッセージ

福祉の仕事はすぐに成果が出ることも少なく何が正しいのかいつも迷いながら取組んでいますがその分自分自身も成長できるやりがいのある仕事だと思っています。
一緒にがんばってくださる方にたくさん来て頂ければと思います。